学術講演

開催報告

保険診療で作製するリンゴ丸かじりできる総義歯
2017.04.09

 2016年度朝日大学歯学部同窓会第3回学術講演会が、2月26日(日)タカラベルモント大阪本社ビルにて、千葉県東金市御開業今井守夫先生をお招きし、「保険診療で作製するリンゴ丸かじりできる総義歯」(今井式すっぽんデンチャーの臨床術式について)をテーマに開催した。当日の参加申し込みも含み、70名以上の参加と急遽座席を増設するほどの大盛況であった。
 すっぽんのごとく吸着ある義歯である以上に長期に安定する義歯のノウハウを動画を中心に分かりやすく解説された。スナップ印象から個人トレーの作製と辺縁の調整方法、最終咬座印象のテクニックの極意を解説された。
 具体的に、上顎においては頬小帯後方の辺縁封鎖、上顎結節のカバー範囲と後縁のフィニッシングラインの設定位置。下顎においては臼後三角部の印象採得方法と床内面と舌側床縁の調整方法などの勘所をお話しいただいた。
 午後5時までと長時間の講演でありながら、参加者の真剣な眼差しが印象に残った。今井先生の講演会は、毎回好評のため2017年度第4回学術講演会(2018年2月25日:大阪)を開催する予定である。
<文責  学術常務理事 柴垣 博一(13期)>

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