学術講演

開催報告

口腔外科疾患における開業医の役割とは?
2021.02.18
− 抜歯から口腔がんの対応まで −

 令和3年2月7日(日)13時より、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、朝日大学歯学部同窓会学術講演会として初めてのWeb学術講演会を、YouTubeライブ配信で開催しました。講師には歯科口腔外科専門で開業されている京都市の横田歯科口腔外科医院院長 横田 幸治先生(12期)を母校にお招きし『口腔外科疾患における開業医の役割とは?‐抜歯から口腔がんの対応まで‐』と題して講演いただきました。例年の学術講演会ではFAXや郵送での申し込みでしたが、今回はQRコードを利用したメールのみでの受付で、当日の受講方法紹介などもすべてメールを使用して行いました。新しいスタイルへの挑戦で少々不安もありましたが、本会会員はじめ他大学出身者を含めて100名を超える方が聴講されました。
 講演の内容は、@横田歯科口腔外科医院における口腔外科診療の紹介、A外科処置を行う上でのポイント(インフォームドコンセント、全身状態の把握、術後観察、管理など)、B抜歯(難抜歯、智歯抜歯、埋伏歯抜歯)、外来小手術(嚢胞・腫瘍摘出、歯根端切除、外傷、レーザー外科など)の安全・確実な外科処置の方法、C顎関節症の診断と治療、D口腔粘膜疾患の診断と治療、E口腔がん症例の対応についてなど、開業医にとって必要な歯科外科の知識、また日常診療において診断に苦慮する症例の対応について、大変分かりやすく講演されました。
 今回のWeb学術講演会は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言継続のため、大学近傍在住の役員のみで対応しましたが、少人数かつ本会所有の機材で運営できること、受付等がペーパーレスであったことなど、コロナ禍での学術講演会の実施方法の一つとして確認できたと思います。
最後になりましたが、Webでの学術講演を快諾頂きました横田 幸治先生に厚く御礼申し上げます。  <文責 地方学術常務理事 福田 幸泰(14期)>

←BACK