学術講演

開催報告

0歳児からの機能的な歯と口の健康づくり
2021.09.27
萌出前における口腔育成支援の重要性を知る

 令和3年9月26日(日)13時より、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、Web学術講演会を、YouTubeライブ配信で開催しました。緊急事態宣言延長により現場は、役員1名・機器担当技術者1名・事務局2名の4名にて対応させていただきました。講師には愛知県で開業されている今泉歯科・院長 今泉 三枝先生をお招きし『0歳児からの機能的な歯と口の健康づくり』と題して講演いただきました。今回も前回同様QRコードを利用したメールのみでの受付で、当日の受講方法紹介などもすべてメールを使用して行いました。本会会員をはじめ他大学出身者、衛生士の方を含めて95名が聴講されました。
講演の内容は、歯科疾患の多くが生活習慣に起因するため、歯が生える前の0歳児から歯科に関わることが非常に有効である。良好な子どもの口腔成育には、正しい嚥下や咀嚼、それらを支える体幹や姿勢、食行動の学習など基本的な生活習慣を確立させることが重要であり、歯科医として支援することが必要である。一般的に子どもが歯科に訪れるのは歯が萌出した後が多く、支援の機会を逸することが少なくない。歯が萌出する前から歯科医療機関にて定期的かつ継続的な口腔育成支援を行うことが、う蝕予防に限らず、子どもたちの機能的な歯と口の健康づくりに大変重要であり、このことを、多くの症例や動画を使われわかりやすく講演して頂きました。
今回のWeb学術講演会は、何らかの原因で画像がスキップされて表示されないフレーム落ち現象がみられました。今後はこの対策に取り組み、次回の学術講演会に反映させたいと思います。最後になりましたが、Webでの学術講演を快諾頂きました今井三枝先生に厚く御礼申し上げます。
<文責 地方学術常務理事 福田 幸泰(14期)>

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