学術講演

開催報告

口腔外科における開業医の役割とは? 第2報 安全・安心な医療をめざして
2022.02.07
昨年度に続き、教科書では教わることができない貴重な講演

 令和4年2月6日(日)13時より、第3回学術Web講演会を開催しました。昨年に引き続き、同窓生であり京都市でご開業の横田歯科口腔外科医院 横田 幸治先生に『口腔外科における開業医の役割とは?−第2報 安全・安心な医療をめざして−』についてご講演いただきました。開催当日はまん延防止等重点措置発令下、前夜からの大雪で開催も危ぶまれるなか、遅延なく開催されました。
講演の内容は、
1)口腔粘膜疾患、口腔がん症例への対応
2)安心・安全な外科処置(インプラント関連手術)
3)術後合併症(神経麻痺)の予防と対応
4)その他(当医院におけるCOVID19対策、見逃しやすい隠れた病変など)
口腔粘膜疾患の異常は視診、触診が基本であり、ヨード染色法、口腔内蛍光観察装置、細胞診などの補助診断システムを活用し口腔粘膜疾患、口腔がんの早期発見に活用していることについてもお話いただきました。また、抜歯やインプラント埋入時に起こりうるトラブルは急増しており、わずかな不注意、適応や診断の誤り、手技の未熟さ、不十分な経過観察や管理が原因と考えられること、それらの合併症、対処法を先生自らの体験談、反省点などを自院の患者さんの術中写真や解剖書を供覧しながら、教科書等で教わることの出来ない内容をお話しくださいました。
今回も60名を超える多数のご参加頂きありがとうございました。また、昨年に引き続き、講演を快諾頂きました横田 幸治先生、編集の堀口常務理事のご尽力なくては開催できませんでした。厚く御礼を申し上げます。
<文責 学術理事 齋藤雅則(17期)>

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